ストレスを感じるメカニズム

 

日々ストレスを感じている。

ストレスによる体調不良。

ストレスによる心の疲れ。

 

現代において、このようにストレスを感じている方はとても多いです。

 

では、なぜ人間はこのようなストレスを感じてしまうのでしょうか。

 

今回は、その仕組みについてお話をしていきたいと思います。

 

 

私たちがストレスを感じるのはこんなとき!

 

皆さんは、このような気持ちになることはありませんか?

 

「まだ眠い…でも起きなきゃ…」

「もうこの仕事嫌だなあ…」

「遊びたいなあ…」

「ご飯作らなきゃ…」

 

実は、このように「◯◯したいなあ」という気持ちはあるけれど、「でも、◯◯しなきゃいけない」という葛藤が起きたときに、脳の仕組みにより私たちは大きなストレスを感じてしまっているのです

 

まず、ストレスを感じるメカニズムへの理解を深めていただくために、催眠療法でも学ぶ「脳の仕組み」についてお話をしていきたいと思います。

 

 

脳とストレスの関係性

 

■3つの脳について

◎生命維持脳(脳幹)・・・脳の最も古い部分で生命維持を担当する脳。

意識の問題に入り込むことなく、心臓や胃などの内臓器官や自律神経をコントロールし続ける。

体温調整や血流、筋肉、呼吸、免疫機能などに無意識に働く。

 

  • ◎大脳辺緑系・・・楽しい、悲しい、嬉しい、イライラなど人間の本音や欲求を担当する脳。
  • 情動の表出、食欲、性欲、睡眠欲、意欲、などの本能、神秘的な感覚、睡眠や夢などもこの範疇。
  • 記憶や自律神経に関与。

 

◎大脳(だいのう)新皮質(しんひしつ)・・・人間の理性を担当する脳。

ものを知覚、分析や予想、計算、など知性に関連します。

人間を人間足らしめている部分とも言われています。

 

 

この3つの脳の仕組みについて理解をした上で、ストレスのお話に入っていきたいと思います。

 

 

■ストレスについて

まず、ストレスを定義付けたウォルター・キャノンハンス・セリエというス有名な2人についてお話をしていきたいと思います。

 

実は、この二人について触れておかないとストレスについてのお話はもちろん、ストレスという言葉自体を使えないということになります。

 

■ストレスの歴史

 

ウォルター・キャノン(Walter Bradford Cannon

 19世紀ごろ、ウォルター・キャノンがストレスという言葉を使用しました。

キャノンは、「闘争か、逃走か」という言葉を生み出したことで有名なように、交感神経の活性に注目したと考えられています。

実験的な例として、犬に直面した猫が緊張により、内臓の機能として消化の機能が停滞し、心拍数と血圧、血糖など身体に変化がみられるのですが、このような反応を≪危急 反応≫と呼ばれています。

 

 

ハンス・セリエ(Hans Selye)

 ストレスは、精神的な悩みのみを思い浮かべがちではありますが、セリエは、ストレスについて重要なのは副腎皮質ホルモンであることを示し、このことについて定義づけをしただけでなく、ストレスが引き起こされるストレッサーという言葉についても定義づけをしました。

ハンス・セリエのストレスという学説について、適応症候群、ホメオスタシス、など他にも色々あるのですが、詳しくはまた別の機会にお話したいと思います。

 

 

このように、ストレスというもの自体がストレッサーというもので引き起こされ、これだけでも一時間程の授業ができるような内容になりますので、ここでは簡単に説明していきたいと思います。

 

まとめると、ストレスは外部からの刺激によって引き起こされた適応反応ということになります。

 

それでは、なぜストレスから来る反応が起きたり、それによって身体に負担がかかったりするのでしょうか?

 

ストレスで身体の異変が起きる理由

 

もう一度、先程の図を見ていきましょう。

 

 

初めにもお話したような「仕事したくないな」「遊びたいな」「眠たいな」というのは、脳の内側の大脳辺縁系の部分からきているのですが、一方で「◯◯しないといけない」というのは、その外側の大脳新皮質の部分からきています。

 

このように、私たちは「◯◯しなきゃいけない」「◯◯だからこうしよう」という、こうあるべき姿があって、人は社会の価値基準に自分を合わせようとします

 

実は、私達の行動基準を決めるのは、外側の大脳新皮質になりますので、大脳辺縁系での「◯◯したい」という欲求が起きることで、気持ち同士がぶつかり合って、大脳新皮質との葛藤が起きてしまうのです。

 

何かしたいことがあるけれど我慢しなければならなかったり、眠いけれど起きなければならなかったり、休みたいけど仕事をしなければならなかったり…

 

このように色々な葛藤が「発散できない欲求」となり、それが不均衡を起こすと言ったらイメージしやすいでしょうか。

 

 

■欲求が抑圧されるとバランスが崩れ体調不良に

大脳新皮質では、こうするべきだと分析や予想をしているのですが、脳の中では大脳辺縁系の方がやはり大きいわけです。それにより、欲求への抑圧が起きます

 

そうなると、甲状腺のバランスを崩してしまうことになり、心身にその負担がかかってきます

 

そのバランスの不均衡の影響が、脳の中心である脳幹に及んでくることによって、自律神経への発信のバランスが崩れてしまい、まずはじめに脳が異なる発信を受け取ることで、偏頭痛や肩こりや不眠や胃痛といった自律神経のバランスを崩すという時系が起きて、不均衡が起き始めてしまうのです。

 

これが現代において、問題になっている仕組みであります。

 

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